測定レポート東京

キッズウィークエンド青梅測定

20140413


青梅ブンブンの会さん主催で、
ホットスポットファインダーによる測定を行いました。

今回の測定では、
キッズウィークエンド」という、
福島の子どもたちが、リフレッシュキャンプで訪れる場所を網羅。

放射性物質は広範囲に拡散しましたので、
福島からの子どもたちがリフレッシュで遊びに来る場所をしっかり測っておこう、と企画されました。

キッズウィークエンドは、アースデイ東京のイベントの一つです。
青梅、藤野、飯能、代々木のアースデイ東京会場周辺で、
2012年から3年間行われています。

今回は、青梅組の活動地点を計測しました。

青梅ブンブンの会さん公式サイトでのご報告はこちら

当日は、御嶽山で自然ガイドをしておられる方や、地元育ちの方、またポラン広場の方に案内して頂きました。
キッズウィークエンドには頼もしいメンバーさんが集まっています。



まずは、御嶽山駅前の、リフレッシュキャンプで子どもたちも宿泊する宿舎A-Yardさんの線量を測定。
屋上と、部屋の中をあちこちはかって回りました。

屋上でごはんを食べたりするので、まずは屋上から測定。
0.05μSv/h前後で特に問題となる数値は見いだされませんでした。

尚、今回の測定は全て、地上10cmほどの線量です。
地面に近くなるので、地上1mより線量はやや高くなる傾向があります。

屋上の次は、宿舎の中。
概ね0.04~5μSv/hほどで、事故前からの一般的な空間線量でした。



平和です。

次に、湖の方に行きました。
宿舎のオーナーさんが、カヤックの世界的な選手だそうで、
スイスーイと登場。




「キッズウィークエンド」青梅組は、湖の上でのボート乗りなどとっても楽しそうです。

こちらのページにたくさん楽しそうな写真が載っています。

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ホットスポットファインダーは、GPSによって緯度経度情報を自動取得し、マップ化します。
カヤックの勇姿を拝んでいる間にも、地道に放射線量は計測されていますので、
便利です。

以下の画像は、その際に計測された湖付近での測定マップです。(マップを見る際の注意点をページ最下部に記載しています。ご確認ください。)

マップで、湖の中を測っているように見える点もありますが、測定当時は水が引けていました。



今回は、朝から昼すぎまで青梅奥多摩周辺をかなりあちこちはかって回る強行軍。
湖の次は、御嶽山へ。

ケーブルカーに乗って、出発〜。




頂上に到着です。

御嶽山は、山の上に集落があり、驚きました。

霊験あらたかであり、古来、民間の信仰対象であった様子が良くうかがえる世界が拡がっています。




苔の線量が高かった、というので測定をしてみて、思ったほどではないですね、という様子。



萱葺き屋根の宿坊が残る風景。
素敵です。

空気と景色のきれいな山上ワールド。

測定マップは以下のようです。
概ね0.07~0.09μSv/hでした。

一部、0.1μSv/hを超える地点は、石畳の天然放射線の影響だと見えました。
大理石や石畳は、花崗岩を多く含むので、天然の放射線も若干多めに出ます。



御嶽山を降りたら、
今度は、河原です。

河原では、ワイルドな流れの中でカヤックを行う人あり。

キッズウィークエンド青梅組、
いろいろ楽しい自然体験スポット満載です。





さてその次は、
子どもたちがバスで最初に到着する地点と、
その横のグラウンドを測定してみました。

放射性物質が溜まりやすい、側溝や滑り台の下なども測り、チェック。

グラウンドの端の、水が集まる辺りで、0.1μSv/h前後という数値がありましたが、
概ねどこも0.03~9μSv/hです。




最後は自然体験館の測定でした。
子どもたちは、こちらでもいろいろ楽しいアクティビティにさんかする予定だそうです。

青梅ブンブンの会さんのこちらのページにその様子が掲載されています。

楽しそう!




この自然体験館でも、楽しいアクティビティが予定されている様子。
青梅ブンブンの会さんのこちらのページにその様子が掲載されています。

こちらの線量の様子は、以下のマップです。

平和です。



かなり広範囲に測定させて頂き、
あちこちの実際の線量がよく見えて有意義でした。

今回の測定値の詳細をgoogle mapでご覧になりたい方は、
ぜひ青梅ブンブンの会のこちらのページでご確認ください。

会の皆様、
様々なご準備、ありがとうございました!

キッズウィークエンド@青梅が素晴らしい会となりますように。

文責:石丸偉丈(こどもみらい測定所)

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<線量マップをご覧いただく際の注意点>

・GPSの精度に数m程度の誤差がありますので、地図上に線量表示された地点は幾分のズレを含んでいます。(特に、コンクリートの建物などの内部や近くでは、大きく位置がずれることがあります。)

・空間線量は揺らぎのあるものであり、誤差を含みます。表示された測定値は10秒間測定の平均値です。

・今回の測定では、地上10cm程の高さで測定をしております。 ・放射線には原発事故や核実験由来の人工放射線と、花崗岩や大理石などから放出される天然放射線があり、それらの合算値が表示されています。

・道路上で、広めの間隔で表示されている地点は、車内での測定であり、車体によって放射線が遮蔽され、線量が低めに表示されることが一般的です。(遮蔽率は、車種や測定位置などの条件によって変化します。)

・線量は0.1μSv/h毎に表示色が変更されています。 (測定に使用された「ホットスポットファインダー」は、1~10μSv/hの10段階で校正がなされており、精度の高い測定を行うことが出来る空間線量計です。)

ホットスポットファインダーでの測定のお申込み

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2014年04月13日 00:22:06

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