アーネスト・スターングラス、という科学者がおられます(1923年ベルリン生まれ)。
「放射線と健康」という以下のサイトは低線量被曝、核実験の影響などについて様々な角度から語られており、参考になります。
http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/

著作では、ラルフ・グロイブ氏との共著「人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために」があります。
低線量被曝、特にペトカウ効果などについての著作になっています。

アーネスト・スターングラス氏は、大学院生の頃、アインシュタインに会い、電子についての独自理論を話し、アインシュタインが「来客をキャンセルしつつ熱心に5時間も聞いた」という逸話が残る人物で、1952年、アメリカの原子力二大企業のウェスティング社に入社し、低線量で使えるX線装置、宇宙撮影のための受像刊など原子力計測機器の開発に携わり、月衛生計画の責任者も務めた人物です。

彼が放射線に関する危険に気づいたのは、
1957年に発表されたイギリスのアリス・スチュワート博士の妊婦へのX線検査による小児白血病やガン死率上昇の研究を知ったことと、
1961年、核実験による放射性物質のフォールアウトの健康に及ぼす影響について研究を行い、乳幼児死亡率と小児癌発生率に重大な増加があることを発見したことによる、とのこと。

前記「放射線と健康」の講演録は、一読をお勧めいたします。

アリス・スチュワートの研究に関しての記述もぜひご一読をお勧めいたします。