夏みかんを、皮、中身、そしてその二つをあわせてつくったマーマレードにして、測定にお持ち込み下さった方がおられました。

それぞれの部分の数値の違いが興味深く、参考になるので、シェアさせて頂きます。

 

まず、以下は、皮です。一番数値が高いです。皮は、いつも、中身より数値が高い傾向があります。

柑橘類に関しては少なくとも、当所の測定経験上は。

 


核種/Nuclide 放射能濃度/Activity concentration 検出下限値/※1 備考/Remarks
Cs-137 4.02± 2.27Bq/kg 3.47Bq/kg  
Cs-134 4.18± 2.16Bq/kg 3.19Bq/kg
  • 試料番号(ID):130119-1-10200
  • 測定時間(time): 10200 s
  • セシウム合計(Cesium sum total): 8.20 ± 3.13 Bq/kg

次に、中身です。皮より低いですね。

 

核種/Nuclide 放射能濃度/Activity concentration 検出下限値/※1 備考/Remarks
Cs-137 2.58± 0.78Bq/kg 0.90Bq/kg  
Cs-134 1.65± 0.62Bq/kg 0.83Bq/kg  
  • 試料番号(ID):130119-2-2-65000
  • 測定時間(time): 65000 s
  • セシウム合計(Cesium sum total): 4.23 ± 1.00 Bq/kg
  • 130119-1-10200の可食部(果肉)

 

そして、マーマレードです。

当所での測定の限界です。このぐらいの数値になると、測れたとも言い切れないぐらいの低さですので、参考値の域を出ません。
二回にこぼし、また、砂糖をかなり入れた、ということですので、それらによって薄まったことが伺えます。

 

 


核種/Nuclide 放射能濃度/Activity concentration 検出下限値/※1 備考/Remarks
Cs-137 0.92± 0.50Bq/kg 0.80Bq/kg  
Cs-134 検出下限値未満(0.58±0.46Bq/kg) 0.74Bq/kg
  • 試料番号(ID):130120-1-65000
  • 測定時間(time): 65000 s
  • セシウム合計(Cesium sum total): 0.92 ± 0.50 Bq/kg

 

以上、夏みかんの各部位、そしてマーマレードの測定結果のご報告でした。

 

各測定の詳細は、上記各見出しをクリックすると、当所のデータサイトの該当ページにジャンプいたします。

よろしければ、ご覧ください。


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